大阪の建築家 石丸信明

東員-S邸 from owner

「こんにちはー」振り返ると、満面の笑みを浮かべた人がそこに・・・。
これが四日市スタジオの前田さんとの出会いでした。2005年6月ASJのイベントでの話しです。
その頃私たち夫婦は、漠然と家を建てたいとの思いを持っており、モデルハウスなどを時々見に行っていました。しかし、どのハウスメーカーの家も代わり映えせず、おまけに営業が話すことは、「予算」「貯金」「建設時期」。家を建てたいと思う気持ちと裏腹に、家を探すことに少々嫌気がさしていました。
しかし前田さんは、そんな話は一切せず、先生方の作品を一つ一つ丁寧に説明してくれるだけでした。

東員-S邸

東員-S邸

その中で私たち夫婦の目に留まったのが石丸先生の作品でした。まさに一目惚れでした。私たちの家に対する理想の一つ、「格好いい、おしゃれー」と見た人に言われること。そんな雰囲気いっぱいの作品だと思いました。
そして、数ヶ月が経ち、はじめての打ち合わせの日がやってきました。イベントで見た石丸先生の作品そのままでも良いと思っていたくらいだったのですが、石丸先生、アークスコーべ徳山君、前田さんといろいろ話をしていると、当たり前の話なのでしょうが、それぞれの家族には、それぞれの暮らしがあり、それぞれのライフスタイルがある。みんな違った形があるということを改めて実感しました。

それから、何度も何度も打ち合わせを繰り返し、私たち夫婦の思い切りのわがままを、時には笑顔で聞き入れてもらい、時には一蹴され、夢がだんだん形になっていきました。そして、地鎮祭、上棟式と進み始めたものの、私たちの思い切りのわがままは終わることなく続き、徳山君、前田さん、上村工建の川島さん。最後まで本当に申し訳なかったと思っています。その甲斐あって、私たちが思い描き、憧れていた、世界に一つだけ私たちだけの家が完成しました。

東員-S邸

東員-S邸

あれから半年が経ち、いまでは我が家のギャング(一人息子)も自分なりに居場所を見つけ、毎日はしゃいでいます。妻もご自慢のキッチンで毎日おいしい料理を作ってくれています。私はそんな家族の姿を見ながら、幸せに浸っています。
半年がたった今でも、分からないことがあれば前田さんに、困ったことがあれば川島さんにと。それでも、はじめて会ったときと何も変わらぬ笑顔でそして、一生懸命接してくれる。本当に良い出会いがあったと思っています。(私たちだけが勝手に思っているだけかも・・・)
これからも、日本中に「在」の家族が増え続けることを楽しみにしています。

最後になりましたが改めて、石丸先生、徳山君、前田さん、川島さん、大工の皆様、その他私たちの夢の実現に、力添えを頂いた全ての皆様に家族一同心から感謝します。

東員-S邸