Concept

3つの「間」を大切に

人もいきいき 建物もいきいき

「間」という文字は、空「間」・時「間」・人「間」など様々な意味に用いられますが、
弊社ではこの3つの「間」の関係性(バランス)を意識し、計画・設計・監理を行っています。

間取りによって、人と人との心地よい距離をつくり、
時間の経過によって変わりゆく家族のかたち(家族構成や時間の過ごし方、老後など)を見据え、
快適で安心して過ごせる空間づくりを大切にしています。

「人間が豊かな時間を送る空間をデザインする」ことが「人もいきいき、建物もいきいき」に繋がると考えております。

豊かな暮らしの基盤となる安心を倶につくる

健全な建築物を目指して住む人の安心を担保します。
災害が多発する時代になっても、建物の安全性に関して、未だに今の基準に適合しない建物が数多く残っています。
ARX KOBE
は、最新のコンプライアンスに合わせて、建物を改修、改築、新築します。

場所の力を活かして豊かな場を倶に実現する

場所の力とは、建物が立地する敷地に宿っている、歴史、環境、文化、光景、人の関係性のことです。
未来に向けて建物を考えるには、あるべき未来像を、建物が立地する場所の力を読み取ることが大切です。
建物で過ごす人が、そういった場所の力とつながると、建物や場所に対する愛着が深まり、豊かな情景を持つことができます。
ARX KOBE
は、場所の魅力を引き出し、活性化させる建物を設計します。

技術が暮らしを倶に豊かにする

技術とは、原理と仕組みから成り立っています。
その原理と仕組みを理解し、多くの人と倶に考えることで、より有効な活用方法を見つけられるのではないでしょうか。

技術の目的は、あくまで消費者にとって豊かな「暮らし」を実現することです。
ポイントは、消費者に対して、技術がもたらす豊かな世界を伝えられるかどうか。その際、業界の中に閉じた説明を避けるには、オープンな環境で多様な立場の人と議論することが大切です。

ARX KOBE
では、そのようなことを倶に考える「場」として、毎月第3木曜日に「木三会」を開催しています。