【第137回木三会】光触媒コーティングシステム 【水谷ペイント株式会社/エム・エイチ・エル株式会社】

query_builder 2026/04/24
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第137回木三会写真2(大)

■ 石丸の感想

光触媒塗料については、10年以上前、大手陶器メーカーが一大キャンペーンをうって、展開した後撤退した暗い歴史があります。


それを乗り越えた製品として、今回は

・ACスプレー

・光触媒塗料P-cat

・P-catコンクリート表面活性化剤(コンクリート表面の汚れを除去する塗料)

の3点について説明を受けました。

コンクリート打放しや成形セメント板好みの設計者の石丸としては、P-catコンクリート表面活性化剤の話が興味深い話でした。

コンクリート打放しは、施工当初に撥水剤を塗布するのが一般的ですが、その効果は2〜3年程度で薄れてしまいます。
また、成形セメント板は、かつて素地のまま使われる例が多かったのですが、経年変化でホコリや汚れが表面に付着します。しかし、建物オーナーにしてみると、その汚れを取る方法はわからないのが実情です。


今回のご説明によると、こうした表面にP-catコンクリート表面活性化剤を塗布するだけで、光触媒効果により、表面に付着した汚れやカビ、苔が分解されていくとのことでした。

この事実は、汚れたコンクリート打放し建物や成形セメント板建物の所有者にとっては、朗報です。

従来の塗装は、塗り替えた時点で性能が決まり、その後は劣化していく一方向のものでした。


一方で光触媒塗料は、施工後に時間をかけて効果を発揮していくという点で、これまでとは性質の異なる材料といえます。


この特性が適切に理解され、本当に必要な人に届けば、これまでとは違った展開になっていく予感があります。そういった可能性を感じさせる製品だと思いました。


■所員の感想

今回の木三会は、正直なところ専門的・技術的に高度な内容が多く、恥ずかしながら、すべてを完璧に理解することはできませんでした。そのため、エンドユーザーの視点でお話を拝聴させていただきました。

「光に当たることで汚れやカビが分解されていく」という仕組みは、非常にわかりやすく、直感的にすごい技術だと感じました。
何もしなくてもきれいな状態が長く保たれるのであれば、建物を使う側としては大きなメリットになると思います。建物は時間が経つほど汚れていくというのが当たり前だと思っていましたが、この技術はその常識とは逆の発想であり、強い驚きがありました。
また、塗り替えの回数が減る可能性があるという点も印象的でした。

費用面については気になるところではありますが、説明では、非常に薄く塗ることができ、工程も一回で済むため、他の塗料と比べても大きく劣るものではないとのことでした。

今回の製品は、まずコンクリート建物のカビや汚れへの対策を主な目的としているとのことでした。
建物を長くきれいに保ちたいと考える所有者にとって、今後の有力な選択肢の一つとして大きな可能性を秘めていると感じました。

今回、サンプルとして除菌・抗菌効果のある光触媒ACスプレーをいただきました。とりあえず自宅の浴室のカビが付着している箇所に散布して効果を実感したいと思います。
ご興味のある方は、水谷ペイントさまにお問い合わせいただけますと幸いです。

■第137回木三会 ゲスト企業さま
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水谷ペイント株式会社/エム・エイチ・エル株式会社
〒532-0006 大阪市淀川区西三国4丁目3番90号
TEL:06-6391-3151
URL:https://www.polyma.co.jp/
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木三会は、以下の3点に重点を置いて、議論していきます。
1. 業界の枠を超える
2. 一般の人に向けてわかりやすいように説明する
3. 未来に向けてどのように価値をつくっていくか

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